懐かしい宇宙
今日Amazonから届いた本がこれ。黎明期からSF作品の挿絵・カバー等で活躍された画家の金森達さんの画集だ。主に光瀬龍氏の作品を飾った絵を中心に編まれた一冊。僕は光瀬作品の大ファンなのでこれらの絵も60年代のものを除いてほとんど持ってるし覚えている。
実際、ここに収められた中でカラーのもの、つまりカバーに使われた本はすべて買ったはずだ。いまだに1冊も手放していない。中でもこの絵、光瀬龍「喪われた都市の記録」のカバー絵は僕がSFに出会って間もない頃の夢中で読みあさっていた思い出に直結している。
SF系の画家には有名かつたいへん人気のある方々がそろっているけれど、自分のSF読書歴と重なっているので懐かしさもひとしおだ。そうかー「神狩り」の絵は金森さんだったんだなあ。金森さんはSFの挿絵ばかり描いていたわけじゃないけど、僕にとっては圧倒的にSFの人だ。でもあんまり昔話ばかりじゃ現役の絵描きさんに対して失礼かな。
しかし、この画集の出来に関してはまだまだ注文をつけたい。作品の選定にもちょっと異議ありって感じ。金森さんにはまだ素晴らしい絵がたくさんあるはずだぞ。そもそも画集なんだからこの判型はないだろ。A5のソフトカバーってなんだよ、せめてA4のハードカバーだろ。実現しただけでもその志は立派だと思うけど正直これでは物足りないよ。
小さな版元では無理もないのかもしれないけど、これ(2800円+税)じゃ割高過ぎ。どうせ客層は限定されてるんだから大判でがっちりしたやつを出してくれ。そうしたらもっと高くても買うぞ、という人ばかりが買うタイプの出版物だと思うけどな。
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iTunesStoreや着うたのせいで曲のバラ売り・バラ買いというスタイルが普及したのはけっこうなことだと思う。アルバムというコンセプトにこだわる人の気持ちもわかるけどユーザーの気持ちは正直だ。買うのは気に入った曲だけでいい、という本音には勝てないよ。
欲しいな、と思いつつ普段は忘れ去っているようなものに偶然出会ったりするともう我慢できずに買ってしまう。そんなことがたまにある。CDとか本とかが主なんだけどね。
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